今日は【シンガ】のお話
BAGUSには、現在店内に大きな【シンガ】
前に店の入り口にあったのは
常連さんがご購入!
庭に素敵に配置されてます。
「シンガ」とは」
「シン」「シンハ」「シンハラ」などとも呼ばれるサンスクリット語源の「獅子」のことです。
バリでは「家の守り神」としてよく家の前などに置かれています。
だいたい2体対になってることが多いのですが、
これなんかによく似ていませんか?
神社に居る「狛犬」とか、沖縄の「シーサー」とか。。。
「シンガポール」と言えば「マーライオン」だし。
「シンガ」って名前も。。。そうなんです。
これ元をたどればルーツはみんな同じものなのです。
伝わってくる際に、呼び名やカタチが変わったものなんですね。
古代オリエントやインドの「ライオン」が、
中国に伝わりこれが「唐獅子」となります。
中国より朝鮮に伝わったのが「狛犬」と言われています。
また中国より沖縄に伝わったのが「シーサー」なんだそうです。
そして「シンガポール」の国名の由来は「シンガ・プラ」(獅子の街)ということなのです。
だから「マーライオン」というわけです。
「シンガポール」の「シンガ」も、ウチにいる「シンガ」様も、
「マーライオン」も、「シーサー」も、「狛犬」も、
「唐獅子」もルーツはみんな一緒という訳です。
なんか面白いですよね。
そういえば「ガルーダ」様も日本の天狗の原型になったと言われているし、
「繋がってる」んですね。